学芸会等を掲載した学校だよりを発行しました。

本校は令和２年度から「北海道ふるさと教育・観光教育等推進事業指定校」を受けています。昨年度は協力校でしたが、今年度は実践校になりました。本校はその中の「北方領土」を学習テーマとして取り組んでいます。今年度は下田さんを講師に迎えて「ふるさと学習」を行いました。下田さんは引き揚げ者ではありませんが、身内に引き揚げ者がいらっしゃいます。その方たちから聞き取った当時の生活の様子や墓参に本人も行ったときの写真等を見せていただきました。子どもたちも熱心に話を聞いていました。

１０月３日に学芸会を開催しました。全国で出されていた「緊急事態措置」が解除された直後でした。昨年度実施できなかった「劇」を計画し、マスク着用で実施しました。昨年度マウスシールドを付けて行った「合唱・器楽演奏」は文科省の通知に従い「十分に換気の行き届いた空間」で２ｍの距離を確保し、マスクなしで実施しました。保護者の皆様には昨年同様椅子席で距離を確保しました。当日は約２０名の保護者と祖父母が見に来てくださいました。
　子どもたちは与えられた練習の時間の中で一生懸命に練習し、発表することができました。上級生は下級生に教えてあげたり､手本になったりと活躍しました。運動会、学芸会と大きな行事が終わりました。全校児童９名ですが、今後も保護者の皆様、地域の皆様の支えをいただいて学校を運営して参ります。